ebayツール -Amazonから商品を登録する

 

Amazonからebayへ商品情報を抽出する方法を説明します。

必ずご確認ください

当ツールはASINコードを使って在庫管理を行います。
以下の商品はご登録頂けないため、予めご確認下さい。

  • Amazonカテゴリーに属さないもの
    (Amazon出品者がカテゴリー登録をしていないものは在庫管理が出来ません)
  • Prime商品でないもの
  • Amazon出品者が商品サイズ・重量を0cm0kgと登録しているもの
    (Amazonセラーハブ料金シュミレーターからAsinコードで商品検索することで確認できます)

 

Amazonを使った全体の流れ
  1. CBEとAmazonの連携(初回のみ)
  2. Amazonで商品を選択
  3. CBEで販売管理・発送

こちらのぺージでは②の工程を解説します。

Amazonでは他のプラットフォームと違い、ASINtoolを使用して商品情報を取り込みます。

MWSの設定

仕入れ設定を参照下さい。一度設定が完了したら以後必要ありません。

 

アマゾンデータ抽出ツール(ASINtool)をダウンロード

仕入れ設定でMWSの設定が終わったら、データ抽出ツールをダウンロードします。
「仕入れ設定」画面の「アマゾンデータ抽出ツール」より、該当するOSのツールをダウンロードして下さい。

 

ダウンロードされたzipファイルを開きます。

 


ASINtoolフォルダが確認できます。

このAsinToolフォルダを使いやすい場所(例:デスクトップ)へ移動することをお勧めします。今後AsinToolフォルダ内のdataフォルダやlogUserフォルダを確認することがあります。
MacOSをお使いの方はAsinToolフォルダを「Macintosh HD」の「Users」フォルダに置いてください。

※ 「開発元が未確認のため開けない」というエラーが表示されたら
こちらの記事を参考に設定の変更をしてください。

 

 


AsinToolフォルダを開くと、AsinToolというタイトルのアイコン(白と青色のもの)があります。
こちらが今後、Amazonから商品登録をする際に使うツールになります。
このAsinToolアイコンをクリックして下さい。

ツールが起動し、
・chrome画面(画面上部に小さいウィンドウ)
・「ロボット稼働用です」というアラート
が表示されます。

chrome画面はAmazonの商品説明文を抽出する際に使用します。AsinToolを使用している間はこのchrome画面を閉じないようにして下さい。(chrome画面内を直接操作して頂くことはありません)

「ロボット稼働用です」というアラートのOKボタンを押します。

するとログイン画面が表示されます。
サーバーアドレス、ログインID、パスワードを入力しログインして下さい。
CBEトップページのログインID、パスワードと同じものを入力します。

  • サーバーアドレス … cross-border-export.online
  • ログインID … CBEのログインID
  • パスワード … CBEのパスワード

 

これで事前準備は完了です。
次項から使い方を解説します。

ASINtool使い方 メニュー画面

AsinToolで行うことは

  • Amazon商品URLから情報を抽出するか?
  • Amazonの商品番号(ASINコード)を使って同時に複数商品の情報を抽出するか?
  • その他調整

以上の3つになります。

ログアウト:AsinToolからログアウトします。
データ抽出:Amazonの商品URLを使ってツールへ商品登録を行います。
ASIN直前登録:ASINコードを使って商品登録を行います。(ASINとは?
DeathByCaptcha account:画像認証の入力を自動で行うサービスです。
(Amazonでは多量の仕入れ時に画像認証を求められることがありますが、こちらのサービスでアカウントを作成し自動入力回数を購入することで画像認証を自動入力します。オプションサービスとなりますので、必要に応じてご利用下さい。)
会員登録&サービス詳細はこちらへ。
禁止キーワード設定:Amazonにのみ適応される禁止キーワードを登録します。
※CBEメニューの禁止キーワードに設定されたワードも同時に適応されます。
抽出設定:同じ商品に対し複数の販売者がいる場合、販売者の数に応じて登録可否を絞り込めます。(10店舗以上の店舗から出品がある商品のみ取り込む、など)

AsinToolを起動すると、Chromeの小ウィンドウが自動で開きます。商品情報の解析に必要になるので、AsinToolを使っている間(商品を登録している間)は閉じないようにしてください。

 

ASINtoolから商品を登録する

Amazonから商品登録を行う手順

  1. Amazonの公式HPから登録したい商品のURL(または商品一覧のURL)をコピーする
  2. コピーしたURLをASINtoolで解析し、csvファイルへ変換する
  3. csvファイルをCBEで読み込む
  4. Amazonの商品情報がCBEに登録される

 

商品によって取り込み方法が異なります。

商品カラーやサイズなどを選択する必要がある商品は選択項目をすべて選択した上でURLをコピーし、次項目の「AmazonのURLから商品を登録する」を行ってください。

 

AmazonのURLから商品を登録する

Amazon公式HPから、商品を検索し、
prime商品だけを表示させ
新品、中古どちらかで絞り込みをします。

Amazonは1つの商品に対し、新品・中古品それぞれに商品コード(Asinコード)を設けず、1つのAsinコードで管理されています。そのため、のちほど新品の商品数・価格を参照して在庫管理をするか? 中古品の商品数・価格を参照して在庫管理するか?を選択して頂く必要があります。
この検索結果の商品をひとくくりにして「新品情報を参照するか?中古品情報を参照するか?」を選択して頂くため、
この「Amazonで商品を検索する」段階で、新品・中古品を指定し、「新品の情報で在庫管理したい商品だけを表示する」「中古品の情報で在庫管理したい商品だけを表示する」という状態にして下さい。

 

絞り込んだ検索結果のURLをコピーします。
※現在表示している検索結果1ページ分の商品全てを解析します。

 

つづけてASINtoolから「データ抽出」を選択します。

 

抽出画面が表示されます。
さきほどコピーしたAmazonの商品ページのURLを張り付け、「追加する」ボタンをクリックすると解析が始まります。

ASINコードとは

Amazon上のJANコードのようなもので、1つの商品につき1つのASINが発行されます。Amazonの出品ポリシーによりASINは他の商品と重複。

(Amazon公式より)

末尾に新しくファイル情報が追加され、進捗が表示されます。
しばらく待つと小ウィンドウが表示され詳しい解析情報が表示されます。
(操作する必要はありません、そのままお待ち下さい)

解析が進むと小ウィンドウが表示され、個別のデータが追記されていきます。
最後まで解析すると自動的にウィンドウは閉じます。そのままお待ち下さい。
もし作業を取りやめる場合は「キャンセル」を、途中過程を保存し終了する場合は「強制終了」を押して下さい。

解析が完了すると自動で一覧画面へ戻ります。解析完了と同時にcsvファイルが作成されるので、次工程でcsvファイルをCBEへ取り込みます。

多量の商品を登録すると画像認証が必要になります。解析中に画像認証を求められたら表示されている文字を入力しsubmitを押して下さい。

ASINコードから商品を登録する


ASIN直前登録はASINコードから商品登録を行います。
URLの代わりにASINコードを直接入力することで商品情報を解析しcsvファイルを作成します。
ASINコードは改行することで1度に複数登録できます。

「追加する」ボタン押下後は前項目URLから登録すると同じです。

抽出した情報をツールへ取り込む

つづけてCBEの「商品登録・出品」を開き、「Asin情報インポート」を選択します。

 

画面上部の「ファイルを選択」をクリックします。

ファイルを開く画面が表示されます。
前工程で使用した「AsinTool」フォルダからcsvファイルを選択する必要があります。
まずAsinTool内の「data」フォルダを選択します。

csvファイルの一覧が表示されます。
ASINtoolで解析を行うたび、このdataフォルダ内にcsvファイルが作成されていきます。
ASINtool画面を元に取り込みたいcsvを選択して下さい。

ファイルが選択できました。つづけて商品情報を編集します。
各項目の詳細は商品登録・出品についてをご参照下さい。
「商品一覧に追加」をクリックすると取り込みを開始します。

CBEへ商品情報が登録され、編集したのち出品を行います。登録=ebayへ出品ではありません。

 

画面上部にメッセージが表示されれば成功です。

「商品登録・出品」画面へいくとAmazonの商品が登録されているのが確認できます。
登録した商品の詳細編集・出品方法については商品登録・出品ページをご参照下さい。

 

Asin情報インポート後、
・Amazonでは在庫有り
・CBEでは在庫なし
と表示されている商品があった場合は、しばらく時間を置いたのち編集して下さい。

Amazonとの同期が完了すると「最終更新日」の欄に日付が追加され、在庫有りとなります。

 

商品が取り込めない

Amazonから取り込みができない商品があります。

以下の商品はデータ引用の都合上、取り込みができません。

  1. 中古品(Amazonが新品とみなさないもの)
  2. 書籍扱いの商品(ASINコードが2種必要なもの)
  3. Amazonカテゴリーに属さないもの
  4. Prime商品でないもの

 

エラー内容を確認して下さい。

1. logUser フォルダからエラーを確認する

 

こちらのフォルダに logUser というフォルダがあります。

 

フォルダを開くと、日付ごとにエラー内容が分かれています。取り込みが出来なかった日付のテキストファイルを開いて下さい。

テキストファイルは1日に1つ作成されます。商品取り込みを続けると同日のテキストファイルへログが追記されていきます。

 

テキストファイルを開くと、下記の内容が一覧から確認できます。

  • 商品のASINコード
  • 取り込み結果

 

2. データ反映から確認する

ツールメニュー≫データ反映 からも登録エラーが確認いただけます。

詳しくはこちらを参照ください。

禁止キーワード

Amazonから仕入れる際に、除外する禁止キーワードを設定します。商品名・商品説明文を対象にキーワードを検索・除外します。
こちらで登録したワードはAmazonにのみ適応されますが、CBE本体で設定する禁止キーワードもAmazonへ反映されます。

 

また登録した禁止キーワードを削除する場合は
①登録済みの禁止キーワードと同じ単語を入力し
②削除ボタンを押下して下さい。

抽出設定

Amazonから商品を登録する際の条件を設定します。

条件を保存し商品の取り込みを行うと、条件以下の商品が除外されているのがわかります。